マユンさんと遊ぼう
〜親子で楽しむアイヌ語と文化〜

2022年1月10日(月・祝)
11:00~12:00

場所:テラス計画

対象:乳幼児〜小学生までの
お子さまをもつ親子

定員:6組
*申込の際にお子さまの人数・年齢をお教えください

参加費:無料

>>申込フォーム<<

*12/28〜1/3にお申し込みの場合、
申込完了メールは1/4に届きますので、
予めご了承ください。
*新型コロナウイルスの感染状況によって
会場での実施が難しくなった場合は、
中止またはオンラインでの実施に切り替える場合がございます。

私たちが住む北海道の町の名前が、ほぼアイヌ語からきていることは学校などで習って知っているかもしれません。でも、アイヌ語でのあいさつや自己紹介はできるでしょうか。できない方が多いのでは? この度gurumiでは「マユンさんと遊ぼう〜親子で楽しむアイヌ語と文化〜」と題し、親子向けアイヌ語講座を実施します。

北海道には、もともとアイヌ文化があり日本語とは違う言葉が息づいているということを大人が知り、子どもたちに伝えていく。そこから、日常の景色が少し変化するかもしれません。「言葉を知る」ということは、多種多様な文化や価値観に対する学びの入り口となり、お互いの違いを知るきっかけとなるのではないでしょうか。

お迎えする先生は、アイヌ伝統歌を歌う「マレウレウ」のメンバーであり、アイヌ語講師でもあるマユンキキさん。そして一緒にアイヌ語教室を行っているわたなべひろみさんのお二人です。今回は親子で楽しめるように”超”入門編ということで、アイヌ語を楽しみます。マユンさんやわたなべさんとのおしゃべりを通して、アイヌ文化のことを知っていきたいと思います。

先生プロフィール

マユンキキ Mayunkiki

1982年生まれ。北海道出身・在住。アイヌの伝統歌を歌う「マレウレウ」のメンバー。音楽分野だけでなく国内外のアートフェスティバルにパフォーマンス参加多数。アイヌ語講師、札幌国際芸術祭(SIAF)2017 バンドメンバー(企画チーム)、SIAF 2020ではアイヌ文化コーディネーターをつとめる。2018年より、自身のルーツと美意識に纏わる興味・関心からアイヌの伝統的な文身「シヌイェ」の研究を開始。現代におけるアイヌの存在を、あくまで個人としての観点から探求し、表現している。2020年には、第22回シドニー・ビエンナーレ「NIRIN」に参加。同年、写真家の池田宏と「シヌイェ アイヌ女性の入墨を巡るプロジェクト」(北海道・白老)、その後の初めの個展として2021年「シンリッ アイヌ女性のルーツを探る出発展」(北海道・札幌、CAI03)を開催した。

合いの手

わたなべひろみ

北海道札幌市出身・在住。設計・デザイン、商品開発、広告営業などを経てフリーライターとして活動を開始。一次産業・教育関連・クルマ・演劇・地域情報など各分野でのインタビュー及び取材記事、企業向けコンテンツなど多岐に渡り執筆中。
2019年4月よりマユンキキを講師に迎え、「まゆん先生のアイヌ語教室」を主催(共催 札幌駅前通まちづくり株式会社)。2021年秋から合同会社AYNU BASEに参画、アイヌ文化の橋渡し役として活動を始める。