まちのこそだて研究所gurumi vol.6 inチカホ
2019年10月6日(日)
10:00~16:00
参加費無料
場所チ・カ・ホ
札幌駅側イベントスペース
まちのこそだて研究所gurumiは、働きながらどう子育てしていくのかを研究しています。今回はチ・カ・ホの一角を研究所にして、「大人が学ぶ・子どもと遊ぶ・絵本を知る」の3つをテーマに考察していきます。子どもは側に居る大人によって、その子の世界がつくられると考えます。その現実を少しでも大人が知り、いかに子どもの世界を広げるか考え、子育てを研究するように日常のなかで実践におきかえられるようなきっかけをつくれたらと思います。
成長ごとに変化する子育ての悩みが付きない、ついつい子どもの行動の失敗に目がいき、しかってしまうことが多いなんていう方も少なくないでしょう。子どものよくない行動やクセを直したい。もっといい習慣を身につけさせたい。いろんなことを自分でできる子、自分からやる子に育って欲しい。こういった親の想いを「ほめる」ことからその子の成長につなげることができたら、親としても嬉しいものです。今からはじめる上手なほめ方によって、子どもの成長を考えます。上手なほめ方を知ることで、子どもの行動の理解が深まり、いい親子関係が構築され親としての成長を感じることができるでしょう
大人になってから子どもと読む絵本は、子ども時代だった自分の記憶が蘇ってくる瞬間です。自分の出会ってきた絵本を子どもと一緒に読んだり、本屋さんや図書館で一緒に手にとったりしながら子どもたちは新たな絵本に出会っているかと思いますが、一方で「どれを選べがいいのだろう」と思っている方も居るかもしれません。今回は、保育士の経験をもち、絵本とおもちゃの専門店「ろばのこ」で絵本の気持ちに常に触れている藤田春義さんがセレクトした最高の10冊を共有していきます。絵本は私たちになにを語りかけているのか、お話のあとはきっとその声がより聞こえてくるかもしれません。
子どもは遊ぶのが仕事~なんて言うことがありますが、まさに遊びの中には子どもが成長するために必要な動きがたくさんあります。赤ちゃんが寝返りやお座りしたり、成長して立ったりジャンプしたり出来るのは「前庭覚」と「固有覚」という2つの感覚を使っています。大人が五感プラスこれらの感覚の働きを理解する事で、お子さんの成長のサポートが出来るかもしれません。作業療法士の青木美紀さんを先生に五感の他にある大切な2つの感覚を含めた姿勢の調整やバランス感覚を育てながら体の手足をうまく使って遊ぶ「感覚遊び」を中心にその子の個性をみつけていきます。きっとご家庭で遊ぶときのヒントがたくさんあるはずです。
*遊び場は、上記時間外は自由に遊べる場として開放します。
gurumiと関わりのある方々に「みんなに読んで欲しい」絵本を紹介してもらいます。ろばのこの藤田春義さんが選んだ10冊も販売します。
2019年9月26日(木)~10月10日(木)
場所:コミュニティスペース コバル計画
住所:札幌市中央区北4条西3丁目1-17)
お子様連れの方々が気軽にまちなかへ出かけるきっかけをという想いをこめて、コバル計画で離乳食期の子どもでも食べられる商品を販売します。期間中には親子で参加できる食事会も実施。
TEL:011-211-1503(コバル計画)
WEB:https://www.cobarstreet.com/